「1998年5月31日、インドのケララ州で生まれました。ネイヤッティンカラ教区に属しています。ベンジガルさんとアマラさんの末っ子です。敬虔なカトリック教徒の家庭に属しています。
幼い頃から、私は家族、カテキズム、小さき道協会、その他すべての霊的な組織から必要な霊的な糧を得ていました。両親の祈りの生活、キリストへの完全な信頼と聖なるマリアへの献身を通して、私は全能の父の愛を実感しました。
小教区で祭壇係をしていたこともあり、カトリック司祭になりたいという熱い思いが私の中に生まれました。高等教育を終えた後、神の恵みによって私は選ばれ、2015年5月31日、大きな喜びと希望を持って神学校に入学しました。
養成とは、人が統合された人になるために自ら行う変容であると、私は心から信じています。そして、それは私が聖なる司祭、自分のために生きるのではなく、仕える人々のために生きる司祭になる助けとなるでしょう。
毎日の祈り、毎晩のロザリオの祈り、聖体への参加、そして両親と兄が作ってくれた祈りに満ちた環境が、この養成の道に勇気と力を与えてくれました。小神学校での養成を終えた後、ヴィンセント・サミュエル司教は私をインドのマハラシュトラ州プネーにある教皇庁神学校に哲学コース(2019-2021年)のために派遣してくださいました。
私は摂政を終えましたが、司教様は私をスペインの名門ナバラ大学とビダソア国際神学校に派遣し、神学研究を続けさせたいと考えておられます。ナバーラ大学とビダソア国際神学校で神学を学ぶための資金援助に心から感謝します。この組織と、この組織に所属するすべての人々に祈りを捧げます。