私は1991年9月1日に中国南東部の寧徳で、両親と二人の兄弟、そして末っ子の私の5人家族のもとに生まれました。私の教区はミンドン(Mindong)といいます。
私の職業人生の基本的な瞬間は、ある時、聖ミサの中の説教の時間に、私の中で主が私にこう言っているように感じたことです。「さあ、これがあなたが従うべきもの、私があなたに提供する人生です。そして、神職への召命は、イエスに、したがって、教会に自分を捧げ、神の使者となるために、私に提案された生き方だと感じたのです。その言葉は、私の心を喜びと平和で満たしてくれました。私は心の中で、「はい、主よ、私はそれを望み、喜んでおります」と答えました。私の教区の規則で、神学校に入る前に大学を卒業しなければならないのです。それで、4年間大学に通い、卒業後は神学校に戻ってプロセスを開始し、2年間哲学を学びました。
そして、ミンドンの神学校の学長から、ローマで修練を続けるようにとの提案を受け、またしてもイエスと答えたのです。神学を学び始めて3年目になりますが、大きな困難にもかかわらず、素晴らしい経験だったと言わざるを得ません。私は、神の呼びかけに大きな喜びと忍耐をもって応え続けています。