「カルロ・エマニュエル・ダイです。フィリピン出身です。25歳です。生まれはマニラのマカティ市です。両親は結婚しています。姉と弟がいます。私はそのうちの長男です。
今年はゼミ生として7年目になります。私は養成の構成段階にいます。
父は海外で船のメンテナンスの仕事をしています。クルーズ船です。母は専業主婦です。私の兄弟の面倒を見てくれています。私の国では質素な生活をしています。
子供の頃は祭壇係をしていました。私は秘跡を通して教会に奉仕することが大好きです。小教区の司祭がミサを捧げるたびに、よく付き添っていました。2016年に神学校に入学しました。
私は昨年、マカティ市のセント・チャールズ・セミナリーで古典哲学を専攻し、哲学の学士号を取得して卒業しました。留学は今回が初めてです。教区にとっても、地元の教会にとっても素晴らしい機会です。私たちの教区には独自の哲学大学がありません。ですから、カビテからサン・カルロス神学校まで毎日通っていました。
毎日2時間の移動時間がかかります。私たちの教区に大学校を設立することは、常に司教のビジョンです。そのために私たちはここに派遣されたのです。私たちは教区からスペインに派遣された2人です。私たちは派遣された最初の者です。
後援者の皆様、特にCARFの皆様には、ゼミ生一人一人の勉学と福祉の必要を支えていただき、感謝しています。神様の善意に感謝します。皆さんはいつも私たちの絶え間ない祈りの中にいます」。